ビジネスで悩んでいる方へ!
七夕といえば織姫と彦星。
年に一度だけ会える2人が、その幸せパワーで
願い事をかなえてくれるとかなんとか。
短冊に願いことを書いて、笹に捧げると聞き届けてくれる。
「そんなの迷信でしょ?」
「叶うわけないじゃん」
そう思っているのであれば、なんと浅はかな…(-_-;)
ビジネスを勉強してからこのイベントを眺めてみると、
七夕がまるきり出鱈目でないことが分かります。
実はこんな根拠があったんです!
七夕は何をするお祭りなのか
そもそも七夕は何をするお祭りなのか。
実は、たんざく書くのはおまけ。
その目的は「経済の発展を願うこと」です。
元々は針仕事の上達を願った事が始まり。
日本古来の豊作を祖霊に祈る祭(現在のお盆)に
中国から伝来した女性が針仕事の上達を願う
乞巧奠(きっこうでん/きこうでん)などが習合したものと考えられています。
本来、宮中行事でしたが、織姫が織物などの女子の手習い事などに長けていたため、
江戸時代に手習い事の願掛けとして一般庶民にも広がりました。
さらに、不景気に悩んだ仙台の商店街が経済復興を願って成功したことを元に、
第二次世界大戦後の復興期以降、商店街イベントとしての「七夕祭り」が
日本各地で開催されるようになりました。
「仙台七夕まつり」が有名なのは火付け役だったからなんですね(^^)
仕事やら経済復興やら、「お金」に関するお祭りだったわけです。
七夕。いつが正しいの?
じゃあ、いつお祭りしようか!
実は、これが地方によってバラバラ。
埼玉出身の私は7月7日だと信じ切っていましたが、
北海道と京都出身の友人から、七夕が8月だと聞いて驚きました。
北関東もほとんどの地域が8月7日。
東京都内でも福生や阿佐ヶ谷などは8月だとか!
うちがマイナーだったのか!
旧暦の7月7日が七夕で、そのため旧暦の7月7日に近い、新暦8月7日が多いそうです。
ディズニーは旧暦とか気にしてませんが(^^;)
もともとは、七日の夕方にやる神事だったので「七夕」だそうです。
月は問題じゃないんですね。
七夕で願い事。叶う方法とは?
そもそも「経済の発展を願う」お祭りである七夕。
豊作を願うお祭りで食べ物のことを願うのと同じように、
経済の発展を願うお祭りではお金に関する願い事が多かったのでしょう。
ビジネススクールで「お金に関する願い事」を叶える方法を教わりました。
それは「紙に書き出すこと」
「紙に書くだけで叶うなんて、そんなバカな!」
もちろん、書くだけで叶うわけではないです。
書くことで無意識下に落とし込む → 成果につながる行動を促す
これが目的です。
行動心理学でも、
「人間の行動決定の90%は無意識に行われている」
と言われています。
行動しないと成果は出ない、分かってるけどなかなか行動できない…。
そんな方は、無意識の部分で行動を阻害されている可能性が大です。
七夕でたんざくに願いことを書く。
それは無意識下に願いを覚え込ませる行為と言えるでしょう。
ビジネススクールも無い時代。
昔の人はよくこんなこと気付いたなって思います(^^;)
まとめ
七夕の発祥は「経済の発展を願う」お祭りでした。
たんざくに願い事を書くという行為は
まさにビジネススクールで教えている
「願い事を叶える方法」そのもの。
昔の人の知恵とは、本当にバカにできません。
むしろ現代の我々より賢いのかも(^^;)
経験が生きていますね。
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