会社の同僚がゴホゴホやってる…風邪かな?
春や夏ならそんな判断をしますが、
12月から2月頃だと、インフルエンザの疑いも。
感染してしまっても大変なので、
症状の違いなど、見分け方を知っておきたいところです。
ひょっとしたら本人も風邪だと思い込んで
無理しているかもしれません(^^;)
予防方法の共通点、違いも押さえておきましょう!
風邪とインフルエンザの違いは?
風邪の正式名称は「風邪症候群」
風邪とは、頭痛、発熱、下痢、嘔吐、咳、鼻水、痰などの症状を起こすウィルスが
体内で繁殖して起きる病気の総称です。
風邪を引き起こすウィルスの種類は複数あり
- ライノウィルス
- アデノウィルス
- パラインフルエンザウィルス
- RSウィルス
- インフルエンザウィルス
- コロナウィルス
などがあります。
その中でもインフルエンザウィルスは特に強い症状を出すので、
別に切り出して注意を呼び掛けています。
極めて強い感染能力に、致死率も比較的高いという…(-_-;)
もちろん他のウィルスも感染すれば苦しいですが、
インフルエンザは風邪の中でも特にヤバイヤツというイメージです。
風邪とインフルエンザの見分け方は?
インフルエンザの症状の特徴は、
- 突然、発熱する
- 高熱が続く
- 関節痛、頭痛が起こる
など。
インフルエンザの予防接種をしていない場合、
急な発熱で始まることが多く、
普通の風邪よりも進行が急速かつ症状が強い(=苦しい)です。
2日をピークとして3~4日で快方に向かうとされていますが、
2日間苦しむのは、キツイ…(-_-;)
(脱水症状にも注意!経験的には、寝ていて腰が痛くなってきたら脱水症状かもしれません!)
上記のような特徴から、
普段、風邪をひかない人ほど見分けがつきません。
なにせ見分け方は、
「普通の風邪と比べて」
ですから(^^;)
「高熱」と一口にいっても、個人差があります。
ご自分の平熱と、普通の風邪の場合の体温、
健康に自信がある人ほど把握されていないじゃないでしょうか?
自分を知らないがゆえに、高熱にも関わらず、
無理して出社している可能性があります。
同僚がそのような方であった場合、
すぐに医師の診断を受けさせてください!
医師が診察すれば、症状からほぼ見分けられるそうです。
(たくさんの症例を見ているから?)
そのうえで、インフルエンザの検査キットで調べてもらえるので
本人への証拠としてもバッチリです(^^)
風邪とインフルエンザ。予防方法も違う?
風邪とインフルエンザの共通の予防方法として、
- 人ごみに近づかない
- 栄養、睡眠をしっかりとる
- 身体を温める (冷やさないようにする)
などがあります。
インフルエンザに関しては、マスクも有効なようです。
最近、TVなどで
「マスクは意味ない」
「インフルエンザウィルスはマスクの網目よりずっと小さい」
といっていますが、
インフルエンザの主な感染経路は
「飛沫感染」
「接触感染」
だそうです。
空気中を漂っているヤツ(空気感染)ではないそうで…
他人の咳、くしゃみ、会話(!)がメインなら、マスクで十分防げます!
ドラッグストアで売っているマスクも、
よくみると「ウイルス飛沫」との記載が(^^;)
口の乾燥を防ぐ効果もあり、
プラシーボ効果も期待できる(笑)
となれば、やっぱりマスクは効果があると
考えてよいのではないでしょうか(^^)
ちなみに風邪の場合は、
対象のウィルスが多すぎるので、なんともいえない…(-_-;)
(それでも飛沫感染は防げますが)
まとめ
風邪もインフルエンザも、
自分だけ気を付けていれば大丈夫!
とはいきません。
健康に自信がある方って、
なんで風邪だと無理しちゃうんでしょうね?
感染する点では、インフルエンザと
さほど違いがあるわけではないのに…
「高熱」や「進行の早さ」といった見分け方で
納得してもらえない場合は、
「病院でインフルエンザでない証拠を貰ってこい!」
と強く言わなければダメかもしれません(^^;)
なかなか、確実で簡単な予防方法がないのが残念です。
「君を守るのは君自身だ」
ふと、子供の頃に見ていたアニメのセリフを思い出しました(^^)
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