毎日毎日、仕事でグッタリ…
そんな時、昔はよく週末に近場の温泉へ通ってました。
仕事柄、ずっとコンピュータの相手をしているので、
肩こりもひどいんです(^^;)
結局、あんまり良くならなかったのですが、
温泉の効能ってホントに信憑性あるんでしょうか?
「適応症」というのもよく聞きますが、
正直、種類が多すぎて覚えきれないし…
最近、また疲労が溜まってきたので、
今度は効きそうな所へ行きたい!
というわけで、勉強しなおすことにしました(^^)
温泉の効能に信憑性はある?
「はっきり言って、気のせいじゃない?」
本当だったら、
温泉街に住んでる人は、
リウマチとか神経痛とか腰痛ないはず!
そう思っていたんですが、
実際に水虫が治った人、
肩こりが治った人もいて、
よく分からない状態に(-_-;)
どうやら、温泉の効用というのは、
- ある特定の症状に対してのみ有効
- お湯の入り方も重要
- ピンキリ(笑)
のようです。
品質の差が大きく、正しい使い方もバラバラだとしたら
なかなか信憑性が高くならないのも頷けます。
「温泉の入り方」とか教わったことないですし(^^;)
自分の望む効能がある温泉も知らなければ、
品質の良し悪しを判断する目も持っていない…
高性能なソフトも、
使う側が勉強しないと成果を発揮できないのと同じでしょうか。
気分転換ならテキトーでよいですが、
効果を求めるなら、ちゃんとした勉強が必要なようです(^^;)
温泉の効能。適応症とは?
温泉の「効能」と言ったり、「適応症」と言ったりします。
厳密な言葉の定義はさておき、
温泉の効果は2つに大別できます。
- 一般適応症
- 泉質別適応症
一般適応症というのは要するに温まることによる効果。
温泉かどうかは関係ありません。
泉質別適応症というのが温泉成分による効き目のこと。
例えば水虫に硫黄泉が効く、などです。
一般適応症は、次のとおり。
- 筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)
- 運動麻痺における筋肉のこわばり
- 冷え性
- 末梢循環障害
- 胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)
- 軽症高血圧
- 耐糖能異常(糖尿病)
- 軽い高コレステロール血症
- 軽い喘息又は肺気腫
- >痔の痛み
- 自律神経不安定症
- ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)
- 病後回復期
- 疲労回復
- 健康増進
(wikipediaより)
…お風呂入るだけでこんなに効果あるの?
温泉地に張ってある「効能表」みたいので
混乱するのはコレがあるからですかね(^^;)
温泉の効能では、泉質別適応症に注目すべき!
広く浅くより、
治したい症状にピンポイントでいきましょう(^^)
温泉の効能と泉質の種類は?
温泉の泉質は次の9種類です。
- 単純温泉
- 塩化物泉
- 炭酸水素塩泉
- 硫酸塩泉
- 二酸化炭素泉
- 含鉄泉
- 硫黄泉
- 酸性泉
- 放射能泉
どんな温泉かは名前で想像してもらうとして、
重要なのは泉質別適応症です!
症状別に、航海のある泉質も紹介します。
切り傷、火傷、慢性皮膚病
炭酸水素塩泉、硫酸塩泉が効きます。
虚弱体質
塩化物泉1択です。
塩化物泉が効くのは、保温効果が高いためかもしれません。
慢性婦人病
塩化物泉、硫黄泉、放射能泉になります。
放射能泉はレアなので、塩化物泉が狙い目かも(^^)
慢性便秘、糖尿病、痛風、肝臓病、動脈硬化症、慢性胆のう炎、胆石症、肥満症、高血圧症、月経障害
硫酸塩泉、放射能泉が効果ありです。
飲泉の方が効果がある場合もあります。
これらは重い方の症状なので、
先にお医者さんに診てもらってくださいね(^^;)
貧血
とくに、含鉄泉の飲泉で効果が期待できます。
これも、ひどいようなら、先にお医者さんに相談してください(^^;)
美肌
炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、硫黄泉です。
「美肌の湯」と言われているところは、概ね、この中のいずれかです。
まとめ
温泉の効能も、数が多すぎて
ホントに信憑性あるか不安になりますね(^^;)
お風呂に入ることによる「一般適応症」
温泉独自の「泉質別適応症」
どちらも数・種類が多すぎます(-_-;)
何事も、ターゲットを絞らないと
成果は上がりづらいもの。
まずは1点集中!
自分が特に何とかしたい症状から解消しましょう(^^)
・・・
あれ?
肩こりは一般適応症…?
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