私が小学生だった頃。
学校の敬老の日イベントで、地域のおじいちゃん、おばあちゃんに
手紙を出そう!という企画がありました。
コレが超ムズイ!
手紙なんて年賀状くらいしか書かないし、
それだって「あけましておめでとう」「今年もよろしく」ぐらい。
内容も書き方もさっぱり…
この企画、今でもやっているみたいです(^^;)
うちの姪っ子も手紙書かないし、
相談されたときに
例文くらいは教えられるようにしておきたいですね(^^)
敬老の日の手紙が例文そのまま!?
「子どもに相談されたら例文を教えればいいか~」
くらいの軽い気持ちだったのですが…
すでにこの件は問題化されているようです(^^;)
あるご高齢の方が、
近所の小学校の生徒さん3名から
敬老の日のお手紙を頂いたそうですが、、、
「みんな内容が同じなんだけど・・・」
3人が3人とも運動会の練習を頑張ってるから運動会見に来てね、とほぼ同じ(^^;)
なんだかモヤっとした気持ちになりますね…
会ったことのない方に自力で手紙を書くのは難しいでしょうから、
学校でもある程度の型や例文を示しているのでしょう。
ひょっとしたらインターネットで拾ってきた例文そのままかも…?
いや!子どもたちは一生懸命書いてますよ!
信じましょう!
それでも内容が被ってしまう(-_-;)
となれば正攻法しかないのではないでしょうか。
敬老の日。手紙の内容は?
例文に頼らず、正攻法で敬老の日の手紙を書く!
それには、まず「敬老の日に書くべき内容」を知らなければなりません。
結論からいえば、
「相手の承認欲求を満たす内容」
を書く。
具体的に言えば、
- 相手に感謝を示す
- 相手に関心を示す
- 相手との共通点を話題にする
会ったことの無い相手だと難易度がグッと上がるのは
コレが分からないからですね…
感謝とかムリでしょ(汗)
前述の「運動会見に来てね」は
共通点を当てに行ってるのかなと思います。
関心とか共通点とか、やっぱり難しい…
そんな方には、初対面の相手との鉄板ネタをオススメします!
鉄板ネタ「出身地」
近所のスポットとかなら話題にもしやすいんじゃないでしょうか?
ちなみにコレ、大人になっても使えます。
全国都道府県の名物料理を覚えておくと
初対面でも会話に困ること無くなりますよ(^^)
敬老の日。手紙の書き方は?
冒頭のエピソードのもあるように、
例文をつなぎ合わせるのは危険です。
人に訴えかける文章の場合、書き方に流れがあるので、
順序だてて進めていきましょう。
1.手紙を読む相手を1人定める
どんな人物が読むのか、を具体的にします。
年齢は?家族構成は?
どんな悩みを持っている?普段どんな生活をしている?
など…
知らない人に出す場合は、
知っている人に置き換えればOKです。
2.エピソードを決める
1で具体的にした人とのエピソードを決めます。
いっしょに遊んだ記憶。
お話ししたこと。
なんでも良いです。
あ、でもなるべく前向きなエピソードを選んでくださいね(^^)
3.その時思ったことを思い出す
劇的に感激した!
なんて思い出はそうそうないものです。
ふわ~っとした記憶でしょうが、
エピソードを覚えているということは
何かしら自分にとって重要だったということ。
思い出せそうになければ、紙にテキトーに思ったことを書くと良いです。
徐々に記憶が整理されて、きちんと言葉になりますから。
4.文章にする
ここまでできれば後はつなげるだけ。
結びの言葉のチョイスは
「元気でやってるよ!」
「正月は会おうね!」
「いつもありがとう!」
なんでも良いです。
ちなみに知っている相手なら、
普段の言葉を使った方が良いかな(^^)
まとめ
感謝の手紙、とか激ムズですよね(-_-;)
でも基本的な内容は
「相手に関心を示す」
「相手との共通点を話題にする」
書き方として
「エピソード」と「思ったこと」
を抑えれば、少なくとも「みんな例文」状態は脱せるでしょう。
一生懸命書いた手紙でガッカリされた…
というのも悲しいので、正攻法でしっかり書きましょう!
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