長い会社員生活の末、ようやく定年退職になった…
肩の荷がおりると同時に、
リタイアして人との繋がりがなくなるのでは?
と不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
そんな方は、各自治体の活動に目を向けて
みてはいかがでしょう?
特に、「敬老会」や「老人会」は
若い人は参加していないので、
安心して参加できると思います(^^)
敬老会とは何なのか?
その目的や情報について、ご説明します。
招待状がくれば一番、楽なんですけどね(^^;)
敬老会とは?
「敬老会」「老人会」と使い分けは厳格ではありませんが、
「敬老会」=老人をうやまい、慰安する会
「老人会」=地域自治に付随する、高齢者への福祉を目的とした相互扶助組織
と概ね理解されています。
たまに「敬老会」「老人会」の意味がひっくり返っている
場合もあるので、注意が必要ですが(^^;)
「敬老会」の意味がぼんやりしているので補足すると、
要するに「同窓会」「歓迎会」のようなイベントの名前です。
同窓会は同窓生が集まる。
歓迎会は迎えられる人と迎える人が集まる。
敬老会は、高齢者ともてなす人が集まる会です。
なお、主催は自治会だったり、デイサービスだったりと様々です。
敬老会の目的は?
敬老会の目的は、高齢者への福祉です。
敬老の日には、全国殆どの市町村で「敬老会」があります。
文化会館のホールに招いて、式典や漫才、浪曲の鑑賞があったり、
小学校に招待して持ちつきしたり。
(内容は自治体ごとに異なります)
レクレーションとなっていますが、
「たまには外に出てこいよ!」
と連れ出すのが、本当の目的な気がします(^^;)
年齢を重ねると、
新しいことにチャレンジするのは億劫。
つい毎日、同じことを繰り返してしまう…
そんな方のためのイベントかと。
なお、招待する学校の目的は当然、子どもの教育です!
祖父母以外の高齢者と接する機会は少ないです。
にも関わらず、仕事をする上で
高齢者とは必ず関わるので、慣れておくのは有益です。
(しかも大体、年齢が高い方が役職も高いので(^^;))
敬老会。招待状がくる?
敬老会への参加はどのようにすればよいのでしょうか?
自治体主催の場合、招待状がくることが多いです。
住民票でキッチリ把握しています(^^)
民間が主催の場合、チラシから情報を得ることができます。
街中の掲示板に張ってあったり、市役所の一角に置いてあったり。
チラシを置く立場からしても、
「高齢者の目に留まりそうな場所」
に置くハズ。
散歩がてら探して回るのも、面白いかもしれませんよ?
私は何も考えず、ただ散歩するのが好きなタイプですが、
目的がないと散歩もやる気にならない!
という方には特にオススメです(^^)
まとめ
会社一筋、35年。
当時は忙しくて関心が持てなかったことも、
時間に余裕が出てきた今なら
少しは興味が持てるんじゃないでしょうか?
「敬老会」という、
今だからこそ参加できるものをきっかけに、
徐々に関心を広げていければ良いですね。
第二の人生とはよく言ったもの。
やるべきことは既にやりきりました!
もう童心にかえってもよいのではないでしょうか(^^)
コメント