敬老の日のプレゼントって、選ぶの難しくないですか?
特に中学生からプレゼントする場合、最も難しいと思います。
小学生までなら学校のイベントとしてメッセージカード作ったします。
高校生以降であれば、多少お金の融通がききます。
中学生ともなると、自主的にイベント参加しないといけないし、
かといってお金は無いし…。
そんな理由で中学生くらいになると、敬老の日のお祝いを止めてしまう方も
多いんじゃないでしょうか?
それでも、おじいちゃん、おばあちゃんに何かしてあげたい!
そんな心優しい皆さんのために、
「中学生ならでは」の手作りプレゼントをご提案いたします!
敬老の日。高価なプレゼントは必要はない!?
まず大前提として。
プレゼントというと、ついデパートのギフトや
ネットショップの「敬老の日」コーナーに目が行きがちですが、
おじいちゃん、おばあちゃんは自分でそういったものが買えそうでしょうか?
もちろん自分では買わない、貰うからこそ嬉しい、というものもあるでしょうが、
おじいちゃん、おばあちゃんの方が経済的に裕福だったりします。
- 既に夫婦の生活費のみ。教育費も不要
- 年金が支給される
- 時間も潤沢になる
- 若い人ほど食べないので食費も下がっている
- 若い時から老後の備えをしていた
ニュースでもたびたび話題になりますね(^^;)
平均的に、高齢者世代は、現役世代よりも経済的に裕福です。
その気になれば自分で買えるので、
高価なプレゼント=欲しいものではありません。
敬老の日。カード+メッセージだけでも良い?
高価なものでなければ、何がほしいのか?
ズバリお金で買えないものです。
「マズローの欲求5段階説」をご存知でしょうか?
人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて
低階層の欲求が充たされると、より高次の階層の欲求を欲するというものです。
食欲を満たしたい、安全に暮らしたいという低階層の欲求の上に、
「社会的欲求(帰属欲求)」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)
「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)
という欲求が存在します。
これら高次の欲求は、他者からしか得られないので満たしにくい欲求と言われています。
「敬老の日にメッセージカードだけでは失礼かな・・・」
と思うかもしれませんが、
自分一人でも満たせる低階層の欲求(食欲とか)よりも、
高次の欲求を満たせる感謝のメッセージの方が喜ばれますよ(^^)
ただし、低階層の欲求が満たされていることが条件ですが(-_-;)
敬老の日に手作りプレゼント。中学生ならコレができる!
メッセージカードだけでも十分ですが、
「中学生は、伊達じゃない!」
「小学生とは違うのだよ、小学生とは!」
など一歩進みたい方。
手作りプレゼントとして、
「料理を作ってあげる」
というのはいかがでしょうか?
低階層の欲求(食欲とか)じゃないの?
いいえ、ねらいが違います!
ねらっているのは、
「あなたのおかげでこんなに成長しました」
「あなたのおかげでこんなこともできるようになりました」
というメッセージを伝えることです。
おじいちゃん、おばあちゃんから教わった料理であれば、効果倍増!
マフラーや巾着など、形に残るものだとネタが尽きますが、
「自分のスキルアップを示すもの」
であればネタは尽きません(^^)
まとめ
多くの高齢者は、あまり物欲がありません。
長い人生の中で、既に多くのものを手に入れているからです。
「マズローの欲求5段階説」でいう、
自分一人で満たせる低階層の欲求(食欲、物欲など)よりも、
他者から貰うしかない高次の欲求(仲間になりたい、尊敬されたい、認められたい)
を満たしてあげてください(^^)
メッセージカードでもOK!
工夫を凝らしたいなら、料理を作ってあげるなど
「成長を示せるもの」がよいと思います!
ぜひ、おじいちゃん、おばあちゃんの度肝を抜いてやってください!
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