毎日の仕事の疲れを癒したい!
一日中、コンピュータに向って仕事していると、
どこかでリフレッシュしたくなります(^^;)
運動は大変だし、むしろゆっくりしたいなぁ…
ということで、温泉でビバノンノンしたいところですが、
入り方によっては逆に疲れてしまうとか。
疲れに効果がある泉質、というのは確かにありますが、
入り方がテキトーだと、やっぱり効果が薄いようです(-_-;)
疲労回復のための入り方、押さえておきましょう!
温泉は逆に疲れる?
残念ながら、
温泉には、ゲームで出てくるような「回復の泉」
みたいな効果はありません(^^;)
人間が疲労回復するのは「栄養補給」と「睡眠」だけ。
入浴は基本的にエネルギーを消費する行為です。
そんなわけで、「温泉に入ると逆に疲れる」
というのは正しいのですが…
これはあくまで、肉体的な話。
長時間、コンピュータを使った仕事をしていると、
交感神経、副交感神経のバランスが崩れ
リラックスできなくなってきます。
ひどい場合は睡眠障害になることも…(-_-;)
温泉で疲れがとれる、というのは、
「きもちよく寝付けるような精神状態にする」
という効果の方が大きいです。
特に座り仕事の方の場合は、
こちらの方がしっくりくるんじゃないでしょうか(^^;)
温泉で疲れに効果がある泉質は?
温泉の泉質に限らず、
入浴そのものでも疲れをとる効果があります。
(一般適応症」と言います)
「シャワーより湯船に浸かった方が疲れがとれるよー」
と子どもの頃、両親に言われましたが、
ウソじゃなかったんですね(^^)
特に温泉で疲れをとりたい!
さらに効果を高めたい!というなら、
「塩化物泉」がオススメです。
塩辛いのがお湯で、湯冷めしにくいことから
虚弱体質に効能があるとされています。
- 身体を温める
- 血行が良くなる
- 老廃物を取り除いたり、栄養が行きわたりやすくなる!
というメカニズムで、
お湯から上がった後は、ホントに眠たくなります(^^;)
仮眠室がある施設だと、そのまま眠れる楽ですよ(^^)
温泉で疲労回復するための入り方とは?
疲労回復の原則は、あせらないこと。
短気な人は向きません。
ゲームで出てくるような「回復の泉」はありませんよ!
それでも、1泊2日や日帰りなど、
短い期間でも疲れがとれる入り方があります。
- 食事前後1時間は入浴しない
- 入浴後は水分を十分に取る
- 熱いお湯に短時間よりも、ぬるいお湯に半身浴 (肩にはかけ湯をする)
- 入浴後1時間は休憩を取る
試してみたら、
入浴後に猛烈な眠気に襲われ、
1~2時間の仮眠の後は、スッキリ状態になっていました!
疲れが溜まっている方、
ぜひお試しください(^^)
まとめ
温泉に入ると、身体的には疲れます。
しかし、精神的にはリラックスモード、
身体の内部は回復モードになるため、
結果として疲れが取れます。
ゲームとは違い、温泉そのものが
疲れをとってくれるわけではありません(^^)
入浴だけでも疲れに効果がありますが、
身体を温める「塩化物泉」なら
追加効果も期待できます。
疲労回復のための入り方ですが、基本は、
- 胃に負担をかけない状態
- ぬるめのお湯にゆっくり
いかに自分の身体を回復モードにもっていくか、
根本的にはこれが疲れをとるコツです。
温泉は、回復モード移行の手伝いをしてくれるツールです。
ぜひ、正しい使い方をしましょう!