夏だ!海だ!
休みはお盆くらいしかとれないけど、めいっぱい遊ぶぞー!
と思ったら、彼女から
「お盆に海や川に近付かないほうが良い」
と水を差されてしまった…
言い伝えなんて迷信だ、といっても聞き入れてくれないし、
ホントに困りますね(-_-;)
しかし、強行しても話はこじれるだけです。
一旦立ち止まって対策を考えてみてはいかがでしょうか。
「お盆に海は行かない方がいい」は信念!?
私の家ではありませんでしたが、
祖父母と暮らしていたようなご家庭だと
「お盆は先祖供養するもの」
「海や川に行くと霊に連れて行かれる」
と言われることがあるようです。
子どもの頃からずっと言われているため、
心の奥底に刻み込まれているんでしょうか。
大人になっても心の奥底では不安を抱えたままなので
「お盆に海は行かない方がいい」
となってしまうようです。
ある意味では刷り込みなんですが、
長年かけて培ってきた「信念」ですから、
理論による説得は無意味です。
「俺水泳得意だから大丈夫だし!」
なんて言っても
「こいつ、私の言うことを甘くみてるな」
と不安を掻き立てるだけなので逆効果ですよ!
信念を解きほぐすには、本人の多大な努力が必要です。
「どうやったら説得できるだろう?」
なんて無意味なことはやめて、さっさと交渉に移りましょう(^^)
お盆。海にまつわる言い伝えは本当?
「お盆に海行くと霊に足を引っ張られる」
「お盆に海や川に行くと霊に連れて行かれる」
という昔の人の言い伝え的な話は本当なんでしょうか?
私は霊感がないので、そこらへんは分かりませんが、
少なくとも、お盆の海は意外と危険なようです。
お盆の頃、気温は高く暑いのですが、
海水は、温度が低い地域も出てきます。
気温は高いのに海水温度は低い…
そんなときは、こむら返り(足がツル状態)が起きやすくなります。
また、この時期(8/15)当たりから、
潮流の流れが変化してきます。
パッと見、同じようでいて、海の状態が変化しているわけですね。
昔は科学的根拠を明確に出来ないので、
子どもにもわかりやすい伝え方で
このように話したのではないかと思います。
都会に住んでいると、
自然の脅威というものをつい忘れてしまいます。
海をプールの延長で考えてるとか…
自分の考えがヤバイ気がしてきました(-_-;)
お盆。海でのおすすめの過ごし方
言い伝えは嘘でも、危険なことに変わりがないなら
行かない方がいい…?
「でも、海に行きたいんだよ!!」
「お盆しか行けねーんだよ!!!!」
おっと、キレてないですよー
危険だ危険だなんて言ってたら、何にもできない。
彼女もそれは同意してくれるでしょうが、
前述したように
「お盆に海は行かない方がいい」
コレは彼女の信念なので、彼女自身にもすぐには解決できません。
となれば、両方を満足させる方法は一つ。
「海に入らない」
海に行きたいのは泳ぎたいから?
それもあるでしょうが、海の雰囲気を味わいたい
というのも大きな理由ではないでしょうか。
磯の香り
波の音
カンカン照りの太陽に水平線
雄大な景色に、健康的なお色気…
最後だけ余計かな(^^;)
海を味わいたい忙しいサラリーマンと、お盆の海が怖い彼女。
おすすめの過ごし方として、
リゾートはいかがでしょうか?
といってもセレブ的なものではなく、
キレイな浜辺で、のんびりまったり過ごす、という方向です。
富山できれいな砂浜と遠浅な浜として知られるのが、氷見の島尾海水浴場です。
近くの民宿としては、あさひやさんや竹やさんなどがあります。
http://www.jalan.net/kankou/spt_16205cb3490058653/
http://www.clipit.jp/map/beach-top100/28.html
キャンプ場や海の家もありますよ。
http://drivenavi.jp/tokushu/0308-umi/simao.htm
静岡県であれば、鍋田浜や九十浜、ヒリゾ浜などもあります。
キレイな浜辺はどこも人で溢れていますが、
穴場として、西伊豆町にある「田子 瀬浜海岸」がおすすめです。
まとめ
「お盆に海は行かない方がいい」
「そんな言い伝え、迷信でしょ」
意見が異なることは問題ありません。
けれども
「ダイジョーブ、ダイジョーブ」
なんて軽く流していると、
心配している彼女を余計に不安にさせます(^^;)
長くお付き合いすることを考えているなら、
代替案を考えるような、前向きな話し合いをおすすめします。
ビジネスでも同じですが、
人間関係が上手くいかない理由の9割は
コミュニケーションロスですから(^^;)
ちなみに、
「話す」ことと「コミュニケーション」は違います。
やり方については、需要があれば記事にするかもしれません(^^)
お盆の海にも、彼女との仲にもお気をつけて!
コメント