一家を構えると、法事も色々とこなさなければなりません。
普通は各家庭で法事の時期も異なりますが、
お盆だけは一斉なので、他の法事とは異なる問題も発生します。
幼い頃から一家の跡取りとして教育を受けてきたならともかく、
いきなりやれって言われても難しいですよね(^^;)
まずはどうすべきか、最低限押さえておきましょう!
お盆の法事はどうすればいい?
大前提として、宗派や地域によって差がある
ということを覚えておいてください。
一般的なお盆の認識では、
お盆はご先祖様が家に帰ってきているから、という考えから
檀家寺さんに自宅にお参りして頂きます。
けれども宗派によっては
「仏様はいつでもいらっしゃるもの」
「人間のカレンダーに合わせて、いつやってきていつ帰るというものではない」
という考え方でお盆を特別視していないところもあるようです。
例えば、お盆の時期(例えば20日とか)に命日があったとして、
「そのまま法事をする」
「盆明けまで待つべき」
という差にもつながります。
もちろん、後述するような現実的な問題もあるのですが(^^;)
お盆。お寺は忙しい?
「盆明けまで待つべき」という主張には、
お盆の時期、お寺は忙しいという理由も含まれています。
宗派や檀家の違いによって、
必ずしも忙しいお寺ばかりではないそうですが、
普段の仕事+お盆のお仕事で単純に仕事量が増加します。
「お盆は一斉」という弊害がこんなところに(^^;)
お盆はお寺へお参り?それとも自宅?
「お盆の時期はお寺さんも忙しいだろうし、こちらからお参りしようか?」
「親戚もたくさん来るし、自宅はちょっと・・・」
いろんな都合もあるかと思います。
こっちだって、必ずお盆に休めるわけでもないですし(-_-;)
宗派上、どうなんだ?
一般的にどうなんだ?
そんなことで悩むより、お寺さんに聞いた方が確実で速いです!
できれば、お葬式を勤めていただいたお寺さんに相談してみてください。
地域ごと、宗派ごとに違うので、結局ジモティ―が一番よく知ってます(^^;)
お寺でお盆の法要をするところもありますが、
寺院本堂での法要は檀家になる必要がでてくるので
費用は多くなります。
なお、寺院センター(http://jiincenter.com/)という寺院紹介のサイトもあり、
法要の際、お寺さんの紹介を無料でしています。
まとめ
一家を構えるって大変ですよね・・・
宗教に疎い身としてはなかなかしんどいです(-_-;)
地元密着、何代も続く家とかだと、身近な行事なんでしょうが、
都会へ出てきた2代目には、さっぱりです(^^;)
その家、その宗派、その地域のローカルルールだと割り切って、
さっさと専門家と相談しましょう!
余所のところのルールなんて考えても分かりっこないです。
時間は大切に!
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