夏休みもあと一日、なのに宿題が終わらない!
どうしよう、どうしよう…
そんな状態に陥っていませんか?
追い詰められた状態になると、
「そもそも宿題なんて意味ないんじゃない?」
なんて自己弁護も始まって、
ますます宿題が進みません(^^;)
嘆いていても始まらない!!!
ここは決戦のときと割り切って、マジになりましょう!
夏休みの宿題が終わらない!どうする?
夏休みの宿題が終わらない!
ものすごく焦りますよね(-_-;)
「内申点が…」
「先生に怒られる…」
色んな葛藤が起こると思います。
でも安心してください。
ぶっちゃけた話をすると、
長い人生、夏休みの宿題ごときでは終わりません(^^)
葛藤とか焦りは、集中力を下げるので
将来のこととかは一旦、全て忘れちゃった方がよいです。
考えるべきは
「どうやって終わらせるか」
この1点だけです。
今が決戦の時!
テンションあげていきましょう!!!!
夏休みの宿題。一日で終わる?
夏休みの宿題を一日で終わらせる?
不可能です!!!
そう、不可能なんです。
宿題を出す方も、一日で終わらせることを想定していません。
不可能なことを可能にするには、
知恵を絞るしかありません!
情熱をかけるしかありません!!
本気でやるしかありません!!!
参考までに、
(デスマーチ経験済みの)システムエンジニアの観点から
一日で終わらせるためのプロセスをご提案します。
0.目的がぶれないように紙に書く!
唯一絶対の目的を紙に書き出しておいてください
「夏休みの宿題を一日で終わらせる」
これがぶれないようにしてください。
1.現状分析を行う
宿題がどれだけ残っているのか確認してください。
- ドリルは何ページ?
- 読書感想文は何ページ?
- 自由研究はどこまで進んでいる?
- 絵日記はどのくらい残っている?
多ければ多いほど、当然厳しいですが…
まだ諦めるような時間じゃない!
2.ゴールを決める
どのくらいの品質で終わらせるかを決めてください。
全部をしっかりやろうとすれば、当然終わりません!
例えば、、、
- ドリル・・・答えが埋まってればOK
- 読書感想文・・・体裁が整ってればOK
- 自由研究・・・体裁が整ってればOK
- 絵日記・・・埋まってればOK
「ここをもうちょっと…」
とか、こだわりが出ると期日に間に合わない可能性が高くなります。
質に不安がある場合もあるでしょうが…
まじめにやったって、ダメ出しされるかもしれませんよ?
仕事だったら先に一部だけ作って、
お客さんにゴールとなる品質を確認できるんですが、
宿題ってそれができないから不便です(^^;)
3.リソースを確認する
残された時間はどのくらいか、
何人ぐらいが協力してくれるか、確認してください。
一人でやらなきゃいけないんじゃないかって?
本気でやる、ということは、
使えるものはなんでも使うということです!!!
念のため、
代わりに宿題をやってもらう、ということではありません。
アイデアを貰ったり、食事などの準備をしてもらう、というのも協力です。
ここまでやると、
概ね現実的なゴール、
作業時間のイメージもできてくると思います。
4.優先順位を決める
数をこなすか、重い課題を先にやるか。
難しいところですが、私は次の順序をオススメします。
- 単純作業の課題でウォーミングアップ。その間、協力者に重い課題の段取りをしてもらう。
- 重い課題の段取りが出来たら、元気なうちに取り掛かる。
- 単純作業に戻る (眠くても機械的にできる)
特に段取り(情報収集や方針の決定など)が重要で、
これをしてくれる協力者がいれば、目的の達成率はかなり上がります。
宿題をやる人が可能な限り機械的にできるように、という方針です。
誰もいなかったら…ガンバレ(^^;)
夏休みの宿題。意味あるの?
自分が中学生の頃は、
「読書感想文とか、他人のコピペだらけだし意味ないなぁ…」
「ドリルとか、塾でもっと高度な内容勉強しているし…」
とか、夏休みの宿題なんて意味ないと思ってましたが…
大人になってから思い返してみると、
あの頃と同じ状況に遭遇していることに気付きます。
システムエンジニアは
期限ギリギリとか、しょっちゅうですよ?
しかも自分の力の及ばないところで発生するという(-_-;)
そのたびに、
知恵を絞り、
使えるものは何でも使って、
最後は上司やお客様と交渉して
道を切り開いているわけです。
そんな状況に足を踏み入れないことが一番ですが、
期限ギリギリでも諦めない。
全力で行動する。
そんな心を鍛えるのに役立っていたんだなぁ、と思いました(^^)
まとめ
夏休みの宿題が終わらない、
と嘆くより、
どうやったら一日で終わらせられるか、
を本気で考えた方が意味があります!
社会に出ると、
問題解決能力の方が重視されます。
学生のうちに、
たくさんのトラブルを経験しておくと、
社会に出たときに心が折れにくいかもしれません(^^)
でも、何度も同じ失敗をすると冷たい目で見られますから、
来年はしっかりやりましょうね(^^;)
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