社会人になって1日目。
最初にぶつかった壁は
「飲み会に行きたくない」
ということでした(^^;)
入社研修初日の飲み会、
新人だったし、さすがに断れませんでしたが、
今ではすっかりNOと言える日本人になりました(^^)
普段から飲み会をする会社だと、
断り方も一工夫が必要です。
毎回、体調不良というのも芸がないし…
けれど、飲み会か意味ないかというと、そんなこともありません。
社会人になったからには、
価値と負荷を冷静に天秤にかけてから決断しましょう!
飲み会に行きたくない!長期的な断り方は?
忘年会や歓迎会であれば、
「その日は都合が悪い」
「ちょっと体調がすぐれない」
という断り方もできます。
けれど、普段の飲み会だと断り方も難しいですよね…
金融系は体育会系が多いらしく、
ホント、毎週のように飲み会やってました(^^;)
(私は協力会社の人間なので横目で見てただけですが)
会社の文化にもよりますが、
飲み会文化の会社に関わってしまった場合、
断り方も長期的な理由が必要になります。
参考にしてください!
断り方1:家族に止められている
最も効果的なのは、
「配偶者に飲み会を禁止されている」
という方法。
小さいお子さんがいれば、なお説得力が増します。
飲み会文化の会社は
「社員≒家族」
の感覚を引きずっているので、
受け入れてもらいやすいです。
未婚の場合は、彼氏・彼女でも大丈夫です。
(これから家族になるから)
どちらもいない場合は…
あきらめて他の理由を講じてください(^^;)
ちなみに、両親とか門限を理由にすると、
自立していない印象を与えてしまうので、避けた方がよいです。
断り方2:医者に止められている
少しリスクのある断り方ですが、
これも長期的に飲み会に参加しない理由になります。
ただ、アルコール禁止程度だと、
「お酒なしでもいいからキナヨー」
と誘われるかもしれません。
あなたがお酒好きなら
「自分が飲めないのに人が飲んでるところに行けるか!」
と断れますが、、、
そんな人は飲み会に行きたくない、なんて思わない…?
私の昔の同僚は、食べ物アレルギーがひどくて毎回不参加でした。
そのレベルじゃないと理由としては弱いです。
断り方3:行かないキャラを作り上げる
勇気と覚悟をもって毎回断る「断りキャラ」になれば、誘われなくなります。
「とっつきにくい人だ…」
と思われる可能性は高いので、
日常でのリカバリが必要かもしれません(^^;)
比較的、風当たりが弱いキャラは
「飲み会どころではないほど忙しい仕事人間」
「研修だらけで定時後にいないキャリアアップ系」
でしょうか。
キャラを演じ切るのは大変ですが、
自分のためにはなりますよ(^^)
ただし、会社の文化や職種によっては、
飲み会で得られる人脈 > 仕事スキル
だったりするので、キチンと見極めておいてください。
もっとも、
「飲み会で得られる人脈」
を重視する職業を選んだ人に
飲み会嫌いがいるとも思えませんが…
それは職業選択を間違ってるのでは(-_-;)
飲み会に行きたくない!新人だと断るのは難しい?
飲み会に行きたくない!
断るにしても、主賓なのかそうでないかで難易度が変わります
主賓や幹事の場合
新人が断るのは非常に難しいです。
正直、主賓や幹事の役割なら、出た方が良いと思います。
新人のうちは、主賓になることも、
上司から幹事を頼まれることも、
残念ながら仕事の一環ですから(^^;)
幹事の利点は
- 他の社員を(名前だけでも)覚える
- 他の社員に顔を覚えてもらう
- リーダ経験を積む(飲み会では幹事がルールだ!)
社員を覚える、覚えてもらうために
業務時間を使うのはもったいないし、
お客様がいる仕事で新人にリーダさせるとか怖くてできません(^^;)
でも経験しないとできるようにならないので、
わざわざ機会を作っている、ということです。
主賓の場合はいわずもがな。
あなたがいないと飲み会が成立しません(^^)
参加者の場合
グッと難易度が下がります。
問題は、新人のうちはそんな機会が少ないことでしょうか(^^;)
いざ参加者となっても、
いつの間にか「飲み仲間」認定され、
「来て当たり前」になっているかもしれません。
ここが勝負どころ!
ハッキリ断りましょう!
申し訳なさそうな表情で、
- 新人だから遠慮して言いにくかった
- 飲み会はあまり得意じゃない
- 行ける方で楽しんでほしい
- 申し訳ない
と伝えましょう。
幹事が普通の方なら空気を読んでくれると思います。
飲み会はそもそも意味ない?
「飲み会は、特定条件以外では意味ない」
これが私の結論です。
その条件とは
- 最低限の仕事のコミュニケーションができる
- 長期間、一緒に仕事する
一般的に、飲み会の効果として
「飲み会をすることで仕事のコミュニケーションが円滑になる」
といわれています。
しかし、
仕事のコミュニケーション・・・OK
飲み会でコミュニケーション・・・NG
という人はいても、
仕事のコミュニケーション・・・NG
飲み会でコミュニケーション・・・OK
なんて人、いるでしょうか?
仕事のことを話し合う方が、
飲み会のフリートークより遥かにカンタンかと。
飲み会の効果は
仕事のコミュニケーション・・・OK→GOOD
にすることだと、最近ようやく気づきました。
(GOODのレベルは趣味・プライベートまで考慮できる間柄)
それでも短期間なら
「最低限の仕事のコミュニケーションができる状態」
で何ら問題ありません。
例えば、コンビニの店員さんと飲み会しなくたって、
ちゃんと取引できますよね(^^)
上記の理由から、
- 最低限の仕事のコミュニケーションができる
- 長期間、一緒に仕事する
という条件下でのみ、飲み会は意味があると考えます。
まとめ
飲み会に行きたくない、
と悩みすぎて仕事に支障をきたしては本末転倒です。
切実な場合は、断り方を学んでおきましょう(^^)
新人の場合、メインだと断るのは難しいですが、
参加者に回ったときは、なるべく最初に、
ハッキリ断っておくことをオススメします。
SEの観点からいうと、情報の虚偽や隠ぺいは悪徳です!
昔、エラーメッセージがウソをついていて、
バグ修正に苦しんだことがあります(-_-;)
最後に
「飲み会なんて意味ないよねー」
行きたくない理由を漠然とするのではなく、
明確にしておいた方がよいです。
でないと、断る軸がブレてしまいますから(^^;)
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