社会人になるとつきものなのが「飲み会」
毅然と断れるなら問題ありませんが、
なかなか言い出しづらい、ということもありますよね。
周りが盛り上がっている中、一言もしゃべれない…
突如振られた話題にしどろもどろになってしまう…
そんな時間を過ごすのは苦痛で仕方がありません(-_-;)
「飲み会が苦手だけどなんとかせねば…」
そんな風に思っている新人も多いです。
かくいう私もその一人でした(^^;)
苦手を克服するために色々やったら、
そこそこ楽しめるようになったので、
参考にしてみてください!
飲み会が苦手!社会人のケース
学生時代から飲み会大好きだった!
という方は、社会人になっても苦手意識は感じないと思います。
ただし、最初から学生時代のノリではっちゃけすぎると
教育的指導が入る可能性があるので、
始めだけ周りの空気を読んでください。
問題は学生時代、飲み会とかせず、まじめに勉強していた学生さん。
(私はこちらのタイプです。学生の本分は勉強ですよ!)
いい年した大人たちのどんちゃん騒ぎに引くかもしれません(^^;)
会社によりますが、今どき一気飲みとか脱ぐとか、
新人は出し物しろ、とか言ってくるところもあります。
私が見た中で一番酷かったのは、
酔いつぶれて、駅近くのゴミ捨て場で朝まで寝てた課長…
オイオイ…(-_-;)
社会人の飲み会は仕事の延長と捉えている方も多いようで
仕事のこと、会社の人間関係のことが話題に上ることが多いです。
盛り上がるのはやっぱり趣味とかプライベートですが(^^;)
飲み会が苦手!理由は?
飲み会が苦手、という方に理由を聞くと、
大きく3つになります。
1.お酒が飲めない
お酒が飲めない、
というと周りから浮いてしまう気がして
嫌になってしまうことがあります。
最も嫌なのがお酒を飲むことを強制されること。
さすがに今どき、パワハラになるのでやる人はいないでしょうが、
ホントに下戸という人にとっては
少しでも可能性があったら怖いですよね。
勧める方はお酒が入ってるから物事を軽く捉えがちですが、
アレルギーと一緒で、最悪の場合、命に係わりますから(-_-;)
私の父がコレで、コップ一杯いかずにひっくり返ったそうです。
2.雰囲気が苦手
- どんちゃん騒ぎが苦手
- 騒がしいところが苦手
- 大勢が苦手
という方もいます。
どんちゃん騒ぎが苦手なのは、
自分が心地よいと思う心理的距離感をむりやりに縮められそうで
拒否反応を示しているのかもしれません。
自己開示されると、自分もしなきゃいけない!
みたいな感じにもなりますしね(^^;)
3.話せない、盛り上がらない
- 周りの人たちの会話を、ただひたすら聞いている
- 自分が話すと、何だか場が静まり返ってしまう
- 会話のテンポについていけず、口が挟めない
そんな理由で苦手と感じる方もいます。
飲み会の会話って、ちょっと独特のテンポですからね(^^;)
飲み会が苦手!克服するには?
飲み会の苦手を克服する、もっとも有効な方法。
それは
「楽しいと思える飲み会を経験すること」
一旦、周りの人にどう思われるか、とか、
人事評価に影響があるんじゃないか、とか考えるのをやめましょう。
「私が楽しけりゃ、それでいいんじゃ!」
苦手意識があるなら、それくらい割り切ってください。
ぶっちゃけ、気にしすぎな面が多いと思います(^^)
もう少し具体的に、前述した理由ごとの克服方法を紹介します。
1.お酒が飲めない場合の克服方法
まず、前提が間違っています。
「飲み会=お酒を飲む会」ではありません!
名前はいかにも「飲み」がメインのようですが、
飲み会は「話すこと」がメインです!
心理学的に、
食事やお酒を飲みながらだと親密になりやすいということから、
お酒は必須みたいになっていますが、
それはオプションです!
お酒が飲めないなら、
食事をきっかけに会話をしてもOKです。
最近の飲み屋はデザートが豊富なお店もあるので、
けっこう会話のきっかけになりますよ(^^)
お酒が好きな人がお酒の話題で盛り上がるなら、
食事やスイーツ好きの人は、それを話題にするのがオススメです。
2.雰囲気が苦手な場合の克服方法
どんちゃん騒ぎが苦手、大勢が苦手な場合、
少人数で固まって話すようにするという方法があります。
実際、みんなで飲み会!といったって、
積極的な人は席を移動して色んな人と話しますが、
だいたいは席が近い人たちと話してるだけですから(^^;)
どんちゃん騒ぎが苦手なら、
無理に加わる必要はありません。
むしろ大勢の方が逃げ場があって
良いかもしれませんよ(^^)
むりやり心理的距離感を詰められたくないなら、
初対面の人のところにいくのがよいと思います。
いくら飲み会の席とはいえ、
初対面からグイグイくる人は少ないですから(コンパじゃないので)
3.話せない、盛り上がらない場合の克服方法
「話すのが苦手なら飲み会に参加して慣れるべき!」
これも勘違いが多い一つ。
話すのが苦手なら、
ちゃんとコミュニケーションスキルを学んでください!
みんな自己流過ぎます(^^;)
例えるなら
「サバイバルできるようになりたければ、無人島に行くべき!」
というくらい乱暴です。
才能に自信があるなら、実地で鍛えるのもありですが、
苦手なら知識を付けたうえで練習しましょう(^^)
「そんなこといっても、今すぐなんとかしたい!」
という方は、とにかく聴くことに注力してください。
人間は、「自分の話を聴いてもらいたい」
という心理がものすごく強いです。
盛り上がりたいなら、相手が話をするように仕向ける。
楽しみたいなら、相手に聴かせる。
これだけです。
ちなみに、
自分が話していて面白くない、話しづらいと感じるのは、
相手のコミュニケーションスキルも低いからです(^^;)
理想はコミュニケーションスキルの高い人と話すこと。
スキルの高い人のマネをすれば、自分も上手くなるのでオススメです。
上司だからといって、
コミュニケーションスキルが高いとは限らない、
と言う点だけは注意です(^^;)
まとめ
「飲み会が苦手だからといって、安易に断らず、克服したい」
と考えるのは、とてもすばらしいことです!
社会人生活を続けていれば、
これからも苦手なことは数多く発生するでしょう。
理由を明確にし、克服する方法を模索する
というのは、今後も必ず必要になります。
苦手を克服するために色々なことをしてきましたが、
今思えば最初から
「コミュニケーションスキル」
を身に付けることに注力してれば十分だったと思います(^^;)
知識を学び、
ちゃんとした環境で練習してから、
実戦に臨みましょう (飲み会の場は実戦の場です!)
なお、「コミュニケーションスキル」
については、専門のスクールがあるくらい奥が深いです。
いずれ機会があれば、
そこで学んだことを記事で紹介しようと思います(^^)
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