忘年会の定番と言えば鍋料理。
この季節はたいてい鍋コースがありますし、
満腹度も高い鉄板メニューです(^^)
しかし中には、鍋が嫌い、という人も。
原因は料理そのものではなく、
マナーの悪い人がいるから、とのことです。
具体的にどんなことが嫌なのか、
解決するためのおすすめの方法がないか、
調べてみました!
忘年会の鍋が嫌いな理由とは?
忘年会で鍋が嫌がられる理由として、
「直箸」
が真っ先に挙げられます。
念のため説明すると、
菜箸やお玉を使わず、
食べている箸で直接、鍋の具を取ることです。
「仲のいい友人や、家族なら大丈夫だけど…」
忘年会ともなれば、親しい同僚だけではなく、
嫌いな上司や、ほとんど知らない社員も集まります。
話したこともない、顔を見たことぐらいしかない人と
直箸するのはさすがに抵抗が…(-_-;)
かといって親しい同僚とだけ話すんだったら、
忘年会じゃなくて仲間うちの飲み会でいいわけで(^^;)
新入社員だと、社内に知り合いが少ないのでなおさらです。
直箸以外だと、
「鍋作りや取り分けを強制される(暗黙の空気がある)から」
ということもあります。
立場の弱い方、空気を読んでしまう方にとって負担が大きい。
それが鍋が嫌がられる理由です。
忘年会。鍋で必要なマナーは?
私の体験からいうと、
会社の忘年会で鍋を直箸する人なんて、
今まで会ったことありません(^^)
お店で取り皿も、お玉も、菜箸も用意してくれています。
使わない理由って…?
取り分けに時間がかかるから、でしょうか?
だとしても、そんなにガッツかなくても…(-_-;)
マナーというほどのことだとは思えませんが、
「ガッツかない」
この一言ではないでしょうか?
- 食欲をそそる匂い
- 温かな外観
- 安心のグツグツ音
心惹かれる要素ばかりですが、
そこは理性を保ちましょう(^^)
犬でもできる「待て」が、
人間にできないハズがありません!
忘年会の鍋。おすすめの対策は?
忘年会の鍋をみんなで楽しみたい!
それなら、最初に対策しておきましょう(^^)
おすすめの対策は、
「飲み会の初めに【注意事項】を説明すること」
映画を見に行くと、
本編が始まる前に、注意事項のムービーが流れますよね。
「ビデオ撮影禁止!」
「私語はご遠慮ください」
とか。
たったあれだけのことですが、
まともな社会人なら、あれだけで十分です(^^)
みんな
「当たり前すぎて忘れている」
だけなので、思い出させてあげてください。
タイミングは、
とりあえずビールを頼んだ後、
上司に開始の音頭を依頼する前がベスト。
「本日の忘年会の諸注意をさせていただきます」
「みなさんが楽しめるようにする共通ルールです」
「ご協力お願いします」
場を温めつつ説明してください。
幹事が司会としてキチンと仕切っていると、
参加者も安心します(^^)
一歩進んだ司会をするなら、
「文字を見せる」
のがベターです。
例えば、100円均一のホワイトボードに
でかでかと諸注意を書いて、
見せながら説明すれば、
いかにもできるヤツ!
- 鍋で嫌な想いをする人がいない
- 自分の評価があがる
- 場が温まる
WIN-WIN-WINです(^^)
まとめ
「忘年会の鍋が嫌い」
という声。
少数だとしても無視しないでください!
会社に勤めていると、
「嫌なことでもガマンしなきゃ!」
「わがままは許さない!」
という文化に染まりがちですが…
嫌なことやってるとパフォーマンスが落ちてしまいます。
趣味でやってるわけではないので、
コスト-パフォーマンスを考えてほしいものです(愚痴)
鍋が嫌、という人がいたとしても、
ちょっとしたマナー、
ちょっとした対策で解決できるんですから
ガマンさせるほどのことはありません。
前述したおすすめの対策も、
どうってことない内容だと思いませんか?
ちょっとの行動の差が、
大きな結果の差に結び付きますよ(^^)
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