最も新人に割り当てられやすい仕事。
それは「飲み会の幹事」
飲み会が好きな人なら問題ないでしょうが、
そもそも飲み会が嫌いな人にとっては、
最もやりたくない仕事です(-_-;)
新人のうちはどうしても断れない…
ならば、コツだけ掴んでさっさと終わらせてしまいましょう!
実のところ、メリットもないわけではないので、
やってみると意外とハマるかもしれませんよ(^^)
飲み会の幹事。やりたくないけど…
新人は覚えることが一杯です。
諸先輩方も、新人に早く戦力になってほしいので、
あれこれ詰め込んでくると思います。
それでも、1日8時間では足りないので、
飲み会の幹事をさせる、という形で教育しようとすることがあります。
任命する側としては、
- みんなが、あなたのことを覚えられるようにする
- あなたが、みんなのことを覚えられるようにする
ということを期待しています。
やりたくない、という気持ちは分かりますが、
最初の1回だけは、仕事と割り切ってやりましょう!
1度もやったことがないのにやりたくない、というのは
仕事をする上で最悪の姿勢です。
部長も課長も先輩も、
みんな最初はやったことがなかったんですから(^^)
1回やったあとは、「やりたくない」を理由とともに堂々と語ってください!
ちなみに、以前いっしょに働いていた人に
「幹事をやるくらいなら会社を辞める!」
という方がいました。
そこまでの覚悟と拒否感があるなら
やりたくない気持ちを優先させてもよいと思います(^^;)
飲み会の幹事をするメリットは?
前述したように、1度はやらなきゃいけません。
それならば、せめて幹事をするメリットを知って、
自分を納得させましょう(^^)
メリット1:予算を決められる
相場はあるものの、予算を安めにするか、高めにするかを決められます。
クーポンなどを駆使&安いプランにして開催するもよし、
予算に余裕のある店でオプションを付けるもよし。
おまけで、世の中の飲み屋の豊富さも分かりますよ(^^)
メリット2:人を選べる
出欠情報を把握できている特権です。
この日が一番参加者が多かったと言ってしまえば、
よほどのことがない限り通ります。
おまけに、社内の知らない人たちの雰囲気がわかります。
「顔も知らないけど、この人は返事が遅いなー」
「顔も知らないけど、この人は協力的っぽいなー」
協力的な人は、いつか会った時、それを話のネタにしても良いかと思います。
メリット3:日を選べる
金曜日にしたいか、土曜日にしたいか、選べます。
理由は、参加人数が多い日を選んだとか、
お店がここしか空いてなかったとか、
何とでもつけてください(^^)
メリット4:ポイントが溜められる(!?)
人によっては、代金を自分のクレジットカード払いし、
後日集金した分を銀行口座に入れておくという人もいます
クレジットカードのポイント稼ぎになります。
幹事慣れしている人は、よくやっているらしいです。
メリット5:フリートークしなくていい!
個人的にはコレが一番大きいメリットだと思います!
フリートークが苦手な人は、注文を聞いて回ったり、
お店の人と打ち合わせしたり、
集金を数えたりしてる方が、気分が楽ではないでしょうか?
客というより、店員さんになってますが(^^;)
開始と終了だけ司会に立ちますが、
手空きのときは裏で休憩していられます。
いかにも裏方の仕事やってます!風にしていれば、
あまり突っ込まれませんし(^^)
飲み会の幹事のコツは?
事前準備と当日作業、
それぞれのコツは次のとおりです。
事前準備のコツ
事前作業は大きく次の2つです。
- お店の予約
- 参加メンバーの出欠確認
お店の予約では、少し少なめの人数を予約しておきましょう。
多くのお店では、少しの当日追加は可能でも、
当日キャンセルはできないためです。
(念のため、お店にもちゃんと確認しておきましょう)
お店自体は、少なくとも「歓談する声に制約がない店」を選んでください。
参加メンバーの出欠確認は、アプリを使うのが良いです。
一人一人、カレンダーに出欠可否を入れられるアプリがあります。
一番、出席可が多い日が候補になります。
その際、未記入=欠席と見なす、など事前に伝えておくとさらにスムーズです。
当日作業のコツ
当日作業は大きく次の2つです。
- 開始と終了の司会
- お会計
開始と終了の司会は、ありきたりなやり方で問題ありません。
(誰も気にしてません(^^;))
挨拶するのは上司や主賓なので、それは事前にお願いしておきましょう。
声が小さくて注目を集められないかも…
と心配しているなら、大きく手を叩く、グループLINEに流す、協力者を作っておく、
などしておくと良いです。
お会計は、
クレジットカード払いしておくのが一番いいと思います。
ポイント付くし、焦ってその場で集金しなくて良いし…
以前、金融系の職場にいた時、
毎週のように飲み会をしていましたが、
- 当日の支払い=クレジットカード
- 集金=銀行振り込み
でした。
現金のやり取りは古いのかもしれません(^^;)
まとめ
1度もやったことがないのに
「飲み会の幹事をやりたくない」
と感じている方。
参加者と幹事では、立場がまるきり違います。
幹事は基本的に店員さん側です(^^)
やり方によっては金銭的なメリットもありますし、
コツだけ掴んで、1日バイトの感覚でやってみてはいかがでしょうか。
(実際のバイトと比べるとはるかに楽ですが(^^;))
1度やって、やっぱり2度とやりたくない!
というなら、今度は堂々と断ってください。
理由もしっかり言えるようになっていると思います。
でも、やってみると意外とハマるかもしれませんよ?
私の場合、
「俺が仕切っている!」
という感じで、権力に目覚めそうになりました(^^)
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